ダウスゴー

一応ダウスゴーを集中して録ったのでまとめて聴いている日々。シベリウス2番、なにも問題ない非の打ち所の無い演奏だとも思うのだが客の拍手は普通、そしてそれに同感す。とりわけフィナーレに、なにか一つ熱いものが足りないとこうなってしまうのか。1月24日は田園第4協奏曲運命のプログラム、26日は声楽付きも含めたその西洋音楽史伝説の一日の再現年末に200周年日を迎える。simaxの音盤があるのである程度の予測は付くのであるが瑞典室内管よりも丁抹国営放送交響楽団のほうが激しさの中にも落ち着きが見えて何とはなしに好感が持てる。運命もレヴィンとの第4協奏曲(特にフィナーレ!)もよかったが両日冒頭を飾る田園が特に気高く美しいと感ず。これならワルタートスカニーニもともに微笑むで事であろう。

で、丁抹放送もいつの間にやらオンデマンドの時代に。
http://www.dr.dk/P2/P2%20Koncerten/Koncerter/20080125132000.htm
ご確認を。