聴けました。

自分でヴァントNDRのCDを買ってきて聴いているという行為だと、この放送録音にみなぎる、ピリピリとした緊張感に気がついても、それは当たり前のものとして聴き過ごしていたのです。今になって私の耳の悪さに気付かされます。
大量に残されたこのコンビの音盤を、理由もなく軽んじておりましたが、冗談の通じない、且つ冗談の一つもいわないコンビが醸し出す空気感は、もの凄く貴重だったんですね。

追記:2月14日がヴァント氏の御命日だったのですね…半分の月さんを読ませていただいて気が付きました。私ってば…;;。